お知らせ産婦人科の専門医として、女性の身体や心の悩みを安心して相談して頂けるクリニックを目指しています。
お知らせ
膣炎
カンジダ膣炎:チーズやお粥状のような白いおりものが大量に発生します。外陰部のかゆみ・排尿時のの痛みを伴います。
婦人科一般
現代の女性は社会活動の変化、食事や生活環境の変化によるストレスなどから、様々な身体の不調を抱えています。しかし症状によっては、病院に行くのをためらってしまうこともあり、1人で悩む方も多いようです。婦人科は、そのようなデリケートな女性のためのクリニックです。
以下のような症状がある場合はお気軽にご相談下さい。
生理がない・量・周期・日数がいつもと違う
月経以外での出血がある(不正出血)
下腹部が痛む(月経時/排尿・排便時/性行為時に痛む)
おりものの色や量などの異常
外陰部にかゆみや痛み、腫れ、ただれや水疱がある
妊婦検診
妊娠初期から32週頃までの妊婦健診を行なっております。当院には、お産施設がない為、時期をみてお産のできる施設へご紹介となります。里帰り出産も可能です。
婦人科癌検診
子宮頚癌・子宮体癌・卵巣癌などがありますが、近年の医療技術の進歩により、早期発見・早期治療することで根治できるものがかなり増加しています。細胞診・超音波画像などにより早期発見し、症状、治療などについて分かりやすくご説明したいと考えています。
セカンドオピニオンなどでもお気軽にご相談下さい。治療が必要と判断される場合、安心して治療を進めていただける施設をご紹介致します。
子宮頸がん予防ワクチン:
子宮頸がんは、幅広い年代の女性にみられます。特に最近は20~30代の女性にも急増しています。その大半が発がん性HPV(ヒトパピロマウイルス)の感染によって起こると言われています。子宮頸がんワクチン(サーバリックス)は子宮頸がんから見つかるHPV16型・18型を防ぐことによって多くの子宮頸がんを予防できると考えられています。
性感染症
最近の性感染症はウイルス性である”性器ヘルペス”、”尖圭コンジローマ”、”B型肝炎”、そして ”エイズ”などが広がっています。これらの性感染症群は、感染しても症状が出ないものもあり、若者を中心に蔓延しています。
将来、不妊の原因となったり、命に関わる事にもなりかねません。不安がある場合や以下のような症状がある場合は、診察をおすすめします。
ヘルペス感染症
感染後、外性器に水疱ができ、痛み・発熱の症状が出てきます。ひどくなると、排尿時に激しい痛みがあり ふとももの付け根のリンパ腺が腫れたり、高熱が出ることもあります。
クラミジア感染症
感染後水溶性のおりものや軽い生理痛のような痛みがある物もありますが、無症状の物も多く、骨盤内腹膜炎 や不妊症の原因にもなります。早めの検査・治療が大切です。
尖圭コンジローマ
感染後、米粒・小豆粒くらいのイボ状のものが肛門の周りや膣口、小陰唇の内側にできます。この初期症状で は、痛みがほとんどありませんが、症状が進行していくとイボ状のものが増殖し、かゆみ・不快感などが出てきます。
淋病
クラミジア感染症と似ていますが、女性の症状が軽いため、気づかずにいると淋菌性膣炎・子宮内膜炎・卵管炎を発症し、激しい下腹部痛や発熱を引き起こします。
不妊症
不妊症とは、一般に2年間避妊せずに夫婦生活を送ったのに妊娠しない状態をいいます。10組に1組のご夫婦がこの悩みを持つといわれ、意外に多く特別なことではありません。また結婚の高齢化・女性の社会進出など、社会的要因により増加しているように思われます。
不妊治療は、日進月歩で進化しています。しかし当院では、そのご夫婦に最適な方法を一緒に探し、そして良い結果につなげることが大切と考えています。ストレスを取り、ホルモンバランスを整え、排卵のタイミングを見つけるだけで、妊娠される方もとても多いのです。
また、診察・検査などの結果、ART(体外受精・顕微授精など)が必要と判断した場合、安心して治療を進めて頂ける施設をご紹介します。
当院では、採血・基礎体温によるホルモンバランスのチェック・精液検査・フーナー検査・タイミング療法・人工授精などをおこなっています。
更年期障害
更年期とは、性成熟期と老年期の間で閉経前後の数年間(45~55歳頃)をいいます。卵巣からのエストロゲン分泌が減少することによりますが、これは誰もが通過する成長の過程と考えて下さい。決して病気ではないのです。
ある一定期間の不快な症状(のぼせ・疲労感・不眠・不安など様々ですが)を取り除けばよいと考え、ご相談下さい。
そして現代女性にとっては、セカンドライフのスタート(さあこれから人生を楽しもう!)という時期でもあるのです。
また更年期に付随する骨粗鬆症・高脂血症などにも注意していきましょう。
骨粗鬆症・骨密度検査
加齢や食事でのカルシウム摂取不足や運動不足が原因となって骨のカルシウム量が減少し、骨がスポンジのように粗くなり骨折しやすくなる病気です。特に女性は、閉経により女性ホルモン(エストロゲン)の分泌低下によって骨量が減少していく為、気をつけなければなりません。予防としては、食事の改善や運動をする習慣をおすすめしますが、必要に応じて投薬治療をします。また当院では超音波による骨密度検査を行なっております。かかとにジェルをぬり、超音波をあてての検査ですので、痛み等なくエックス線も使用しないので安心して受けて頂けます。
ピルの処方
避妊(低用量ピル)・緊急避妊(モーニングアフター)・月経移動などに処方しております。避妊(低用量ピル)の処方時には、薬の影響が体にないかどうかを年に一回子宮がん検診、半年に一回血液検査をすすめております。
プラセンタ注射
プラセンタとは、アミノ酸・ビタミン・ミネラル・酵素などを含む胎盤からの抽出液です。受精卵を10ヶ月間守り成長させ、赤ちゃんを誕生させる大切な役目をしています。そのエキス剤は、古くから肝機能障害の治療に使用されてきましたが、更年期症状の改善・美肌・美白・疲労回復・冷え性・肩こりなどにも非常に効果があることを知られております。
ビタミン注射(ニンニク注射)
ビタミンB1注射(にんにく注射)は、細胞を活性化し、新陳代謝を高めて疲労回復効果が得られたり、筋肉や神経を活性化する効果のある注射です。肩こり・腰痛・倦怠感・肌荒れ・冷え等といった症状をはじめ、元気を出したい時に有効と言われています。この注射は静脈注射となりますので、少し血管に痛みを感じる場合があります。また、注射をし始めると鼻や喉からにおいを感じますが、数時間で消えますのでご安心下さい。*実際ニンニクが入っているわけではありません。
ブライダルチェック
これから結婚をされる方、遠くない将来結婚を予定している方へ性感染症をはじめ、婦人科的な問題の有無のチェックを行なっております。ご自身の健康はもちろん、夫婦間の感染や母子感染等を予防する意味からも受けておきたい検査と思います。検査内容につきましては主に、子宮がん検査・卵巣の検査(超音波検査)性感染症(梅毒・B型肝炎・C型肝炎・HIV・クラミジア等)を含めた血液検査となります。パートナーとご一緒に来院も大丈夫です。
ピアス
当院では、低アレルギー性の医療用チタン合金製ピアス(耳たぶ用)を取り扱っております。安全・耳にやさしい・100%滅菌済のピアスで、デリケートな耳にも安心して使って頂けます。
コンジローマ治療
HPV(ヒトパピロマウイルス)による性感染症で乳頭状のイボを生じます。大きさ、範囲、再発の状況などを考慮し、電気焼灼もしくは投薬治療を行なっております。
ポリープ切除術
子宮の頸部にポリープができることはよくあり、ほとんどのものが診察時に切除できます。小さなポリープであれば少し引っ張られる感じがあるかもしれませんが、痛みなどほとんどありません。切除後、おりものに少量出血まじる場合がありますが、数日でおさまります。